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授業科目名 現代国内情勢 
科目英名 Study of Contemporary Domestic Affairs 
開講年度 2019 
開講学科 2019年度社会メディア学科入学生 
分野系列 ■専門基礎科目■選択 
学年 1年生 
学期 前期後半 
担当者

高田 昌幸

単位数



科目概要
なぜ憲法改正が議論になっているのか? 非正規雇用が増加しているのか? なぜ地方は衰退したか? なぜ沖縄に米軍基地が集中?‥‥現代を理解するカギは「歴史」を知り、「なぜ」を続けること。同時に「多様な視点」も欠かせない。この授業では多様な出来事を題材にし、現代日本を読み解く。この授業は社会メディア学科のカリキュラム・ポリシー2に基づく。/ Why is the constitutional amendment debated? Why is irregular employment increasing? Why have provincial areas declined? How come US military bases concentrate to Okinawa? A key to understand modern times is to know the history and keep having 'why?'. In this course, we take various events as themes, and to read contemporary Japanese society.This class is under the article 2 in the curriculum policy of Department of Sociology and Media Studies, 
達成目標
(1)憲法や法律、政治、経済、労働、環境、福祉、差別など各分野の問題を概括的に理解できる。/(2)戦後史を理解し、現代の種々の事象を関連付けて考えることができる。/(3)法律や行政など社会を支える制度と仕組みを知る。/(4)社会的な出来事に関して「疑問」を発見できる 
成績評価
小レポートなど授業内の課題(50%)、最終レポート(50%)で評価する。試験は実施しない。 
予習復習時間
授業の中で課題図書・参考書(いずれも新書中心)を10冊程度紹介する。それを授業の前後に通読することを必須とする。そのほか、毎日、新聞やテレビで最低30分程度、ニュースに接すること。トータルとして1回(100分)の授業に対して4時間以上の自学が必要になる。 
履修する上で
必要な条件
(前提とする
知識など)
教科書(3点)を読んだ上で授業に参加すること。高校の社会科の教科書・参考書を下読みしておくと、授業に入りやすい。 
授業計画
第1回 私たちはどんな社会に住んでいるか  日本のアウトルック/(キーワード:人口推計、統計、経済、産業、環境、教育) 
第2回 戦後経済史と現代の企業社会 戦後復興から原発事故まで/(キーワード:復興、GHQ、石炭、高度成長、バブル経済、原発、東日本大震災) 
第3回 減り続ける犯罪 空前の「治安良好社会」の到来/(キーワード:凶悪犯罪、治安、テロ、冤罪、報道と実態) 
第4回 1964年の東京五輪と2020年の東京五輪 どこが違うのだろうか/(キーワード:オリンピック、スポーツの商業化、高度経済成長) 
第5回 戦争のきずあと① 傷痍軍人の生きた道/(キーワード:戦争体験者、赤紙、召集、学徒動員) 
第6回 戦争のきずあと② 朝鮮半島・中国と日本/(キーワード:朝鮮戦争、在日韓国・朝鮮人、38度線、帰還事業、ヘイトスピーチ、戦争責任) 
第7回 日本国憲法 誕生から改正論議へ /(キーワード:押し付け憲法、GHQ、基本的人権、9条、改憲論議) 
第8回 【グループワーク】憲法問題を考える 
第9回 【グループワーク】各班発表 
第10回 砂川事件と沖縄問題から日米関係、安保問題を考える/(キーワード:統治行為論、日米安保、米軍、基地、沖縄) 
第11回 外国人労働者と日本/(キーワード:移民、産業移転、空洞化、少子高齢化) 
第12回 非正規雇用と若者の貧困 働く人の「権利」とは/(キーワード:貧困、働き方改革、バブル崩壊、新自由主義、ブラック企業) 
第13回 災害大国・日本 闘いの歴史といま/(キーワード:地震、火山、噴火、東日本大震災、原発事故、自衛隊) 
第14回 「希望」から始めよう 社会は1人1人で構成されている/(キーワード:個人、エリート、働く、ボランティア、行き方) 
オフィスアワー
火曜、水曜、木曜の昼休み時間帯。事前にメール等でアポを取っておくことが望ましい。 
授業形態
講義形式およびグループワーク 
コース区分
授業の具体的
な進め方
記録映像を上映したり、過去の出来事を新聞・雑誌記事で紹介したりする。パワポ資料も毎回用意する。テーマに応じて、ゲスト・スピーカーを招くことがある。 
関連科目
現代国際情勢、現代社会とメディア、ジャーナリズム論 
授業に持参
するもの
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『戦後史入門』  成田龍一  河出文庫  2015  978-4309413822   
2. 『それでも日本人は戦争を選んだ』  加藤陽子  新潮文庫  2016  978-4101204963   
3. 『年表 昭和・平成史』  中村政則ほか  岩波ブックレット  2012  978-4002708447   
参考書
学生への
メッセージ
授業で取り上げる「出来事」「トピック」は、社会への窓です。その窓から複雑な社会を見通したいという意欲あふれる学生諸君を待っています。学生諸君の疑問や学びに答えるため、主に授業で扱う課題の講評などを通じて、理解度や学習方法を軸にフィードバックします。 
その他・
自由記述欄
●この授業は実務経験を有した教員が担当する。担当教員は新聞社において取材・編集デスクを30年以上経験。「調査報道」を軸に金融・財政、司法・警察、中央政治、国際(ロンドン特派員)の各分野で活動してきた。その実務や人的ネットワークに長けている。また社団法人日本記者クラブ、および日本ジャーナリスト会議(JCJ)等の公的団体において後進育成事業にも長く携わっており、それらの経験を授業に活用する。 
参考URL
画像ファイル
更新日付  


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