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授業科目名 都市空間の演出 
科目英名  
開講年度 2019 
開講学科 都市生活18年度入学 
分野系列 ■専門科目<都市のマネジメント>選択 
学年 2年生 
学期 後期前半 
担当者

山根 格

単位数



科目概要
既存、あるいは、新規都市開発や社会資本の再創造により生成される多様な「都市空間」を定義・分類し、空間特性、機能、都市との関係、社会的意義を検証する。そして、その空間に相応しい「演出」が、街の賑わいづくり、人の流れ創出、新しいビジネス機会の創出、文化情報発信等を喚起することを実例に即して検証・考察する。特徴的な「演出」により「都市空間」はより魅力的になり、都市の社会的経済的価値向上に繋がっていくことを学ぶ。なお、この科目は本学部のカリキュラムポリシーの3及び1、4、ディプロマポリシー2と関連している。 
達成目標
1)都市空間とその演出の幅広い知識の習得と知見の醸成
2)都市の賑わいづくり、新しいビジネス機会創出、社会的価値について考える動機とする
3)都市開発、プロジェクトマネジメント、都市経営に関する専門知識への導入
4)分析から論理構築スキル=企画力の初歩的な育成 
成績評価
1)期末試験:50%
2)2Weekグループ企画演習:40%
3)1Dayポート:10% 
予習復習時間
授業支援システムに公開する講義PPTを使っての予習復習すること。授業前には、授業計画に合わせ講義PPTの該当する部分を熟読すること。授業後には、取り扱った内容について課題に取り組み、学生同士でディスカッションする等により、理解を深めること。また、グループ企画演習のための調査・意見調整・提案作成、授業で取り上げる街、開発、都市空間、祭り、マーケットなどの事前あるいは授業後視察等、1時限分の授業に対して4時間超の自学自習が必要。 
履修する上で
必要な条件
(前提とする
知識など)
「世界の都市」「都市計画(1)」「マーケティング概論」の基礎的知識と「まちの観察」の調査分析スキル。更には好奇心と行動力。 
授業計画
第1回 オリエンテーション:都市空間の定義と分類
そもそも都市空間って何だ?-都市空間曼荼羅 
第2回 都市空間と祭り:京都と奈良、新旧祭り対決
新しい祭り、伝統的な祭り、コラボレーションイベントの概要、成功要因、社会的価値、課題 
第3回 都市空間とマーケット:世界のマーケットの魅力と舞台裏
最前線のマーケットの概要、成功要因、社会的価値 
第4回 ストリート:渋谷の「ストリート」VS京都の「通り」
渋谷と京都の対照的なストリートを取り上げ、個性を特徴づける構成要素を比較・検証 
第5回 都市空間の演出アイテムとその分類:レイヤー概念で都市空間の演出を分析する     
1Dayレポート:都市空間の演出事例を1つ選んで考察 
第6回 公園:New York / The High Line雑草と廃線のランドスケープ
公共と民間のそれぞれの事業視点から、持続可能なパブリックスペースの再創造を検証 
第7回 アトリウム空間:アトリウムの魅力をデザインとマネジメントで解き明かす
アイコンになったアトリウム空間、都市課題の解決、サスティナブル・アトリウム システム 
第8回 1Dayレポート:発表と講評
2Weekグループ企画演習「商店街の都市空間演出」:課題説明 
第9回 デザインって何?:激流の時代に普遍的な価値を持つデザインとは                 
個と群のデザインの視点、流行のメカニズムと普遍性、デザインを表現する言語 
第10回 水際の演出:水と仲良くするものが都市空間の勝者になる
運河の再生と都市の魅力育成、最新の技術を駆使した水のアトラクション、リゾートの演出 
第11回 広場と回遊性:広場を生み出す手法と事例
都市計画・都市再生・マスタープランと広場、既存施設の転用、産官学共同による生成と運営 
第12回 照明による都市のブランドアップ:照明で都市の魅力を引き出す
ゲスト講義:照明デザイナー・内原智史氏 
第13回 都市空間のマネジメント:指定管理者制度とBID
サイン・グラフィック/パブリックアート:都市の魅力に欠かせない脇役たちの活躍    
第14回 2Weekグループ企画演習「商店街の都市空間演出」:プレゼンテーションと講評 
オフィスアワー
月曜日13:20~15:00、その他メールにて予約可. 
授業形態
講義 
コース区分
授業の具体的
な進め方
オリジナルPPTを使用た講義形式。1回の専門家によるゲスト講義、1回のレポート課題とその発表、1回のグループワークによる演習課題と優秀グループによるプレゼンテーションと講評を行う。
38年に渡る国内外の複合開発・ホテルの企画・設計・プロジェクトマネジメントにおける、教員の実務経験から得た知見と技能と人脈を、授業内容に活かしている。 
関連科目
履修前:「都市計画(1)」「世界の都市」「マーケティング概論」「まちの観察」
履修後:「プロジェクトマネジメント」「商環境とホテルの企画」「不動産ビジネス」「エリアマネジメント」「リノベーションとコンバージョン」 
授業に持参
するもの
PC 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『独自の教材資料を授業支援システムにて公開する』           
参考書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『建築・都市のプロジェクトマネジメント クリエイティブな企画と運営』  山根 格  学芸出版社  2015  4761525924   
学生への
メッセージ
街づくり・建築都市開発・街育ての「企画・プロジェクトマネジメント・運営」を志向する人を対象とした入門型・横断型の科目。 「都市空間にかかわる」 街づくり・街育て・街ブランド・都市開発・建築開発・商業 開発の企画・デザインマネジメント、 「演出にかかわる」 イベント・祭り・展示・賑わい・観光・集客の企画・広報・営業・マネジメントに関心が高い人は是非履修を。 
その他・
自由記述欄
授業前には、授業計画に合わせて教科書等の該当する部分等を熟読すること。
授業後には、取り扱った内容について課題に取り組み、あるいは学生同士でディスカッションするなどにより、理解を深めること。できるだけ多く街を歩き、旅行に行き、イベントやコンサートや展覧会に参加し、空間やデザインや演出を体験すること。アンテナを磨こう。 
参考URL
画像ファイル
更新日付  


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