シラバス参照

授業科目名 幼児の身体表現指導法 
科目英名  
開講年度 2019 
開講学科 児童17年度入学 
分野系列 ■専門科目・選択■ 
学年 3年生 
学期 前期 
担当者

髙橋 うらら

単位数



科目概要
言葉が未発達な乳幼児期において、身体表現は重要なコミュニケーション手段であることを理解し子どもの身体表現を読み取り、共感できる能力を養う。子どもの自発的は身体表現の可能性を開き、身体表現力を豊かにするための適切な指導・援助について学ぶ。幼児の身体表現の発達や学びの過程を理解し、幼児の主体的で対話的な深い学びを引き出すための具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法を身に付ける。
具体的な授業の進め方として、ひとつのテーマで2回完結とする。1回目は受講生が活動者となって参加する。2回目は受講生の中から指導者役、幼児役、観察者役にわかれ、模擬保育を実施し、活動終了後はそれぞれの立場から振り返り意見交換する。 
達成目標
(1)領域「表現」ねらい及び内容を理解し、特に「身体表現」について理解を深める。
 1)領域「表現」のねらい及び内容並びに全体構造を理解している。
 2) 子どもが経験し身に付けていく内容と指導上の留意点を理解している。
 3)幼児教育・保育における評価の考え方を理解している。
 4)子どもが経験し身に付けていく内容の関連性及び小学校の教科等とのつながりを理解し
  ている。
(2)子どもの発達や学びの過程を理解し、具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法
を身に付ける。
 1)子どもの心情、認識、思考及び動き等を視野に入れた保育構想の重要性を理解している
 2)領域「表現」の特性及び幼児の体験との関連を考慮した教材の活用法を理解し、保育構
  想に活用できる。
 3)指導案の構造を理解し、具体的な保育を想定した指導案を作成することができる。
 4)模擬保育とその振り返りを通して、保育を改善する視点を身に付けている。
 5)領域「表現」の特に応じた保育実践の動向を知り、保育構想の向上に取り組むことがで
  きる。 
成績評価
模擬保育による実技試験(指導案作成を含む)(50%)、期末レポート(20%)、授業への参加態度・発言(30%) 
予習復習時間
指導案の作成や模擬保育の教材選び、準備、リハーサル、実施記録作成など、1時限分の授業に対して4時間超の自学自習が必要(学則第18条参照)。 
履修する上で
必要な条件
(前提とする
知識など)
保育の表現技術(身体表現)(1),(2),保育内容表現指導法を履修済みであることが望ましい。 
授業計画
第1回 乳幼児期における身体表現の意義と特性 
第2回 リズム遊び、からだ遊び 
第3回 模倣遊び、模擬保育の進め方 
第4回 表現遊び1 身近なものを使っての活動(新聞紙、布など)の復習と模擬保育の構想 
第5回 模擬保育1 身近なものを使っての模擬保育(新聞紙、布など)と振り返り 
第6回 表現遊び2 運動課題(走る-止まる、伸びる-縮む、捻る-回る など)と模擬保育の構想 
第7回 模擬保育2 運動課題(走る-止まる、伸びる-縮む、捻る-回る など)の模擬保育と振り返り 
第8回 表現遊び3 他者との関わり、空間の広がり(集まる-飛び散る など)と模擬保育の構想 
第9回 模擬保育3 他者との関わり、空間の広がり(集まる-飛び散る など)の模擬保育と振り返り 
第10回 表現遊び4 イメージから動きへ(お話;絵本を題材に)と模擬保育の構想 
第11回 模擬保育4 イメージから動きへ(お話;絵本を題材に)の模擬保育と振り返り 
第12回 表現遊び5 音のイメージから動きへ(オノマトペと即興伴奏)と模擬保育の構想 
第13回 模擬保育5 音のイメージから動きへ(擬音語、擬態語、即興伴奏)の模擬保育と振り返り 
第14回 運動会を想定した集団演技(ダンス、身体表現)の構想 振り返りととまとめ 
オフィスアワー
月曜日(12:40~13:10)その他,詳しくは初回授業で連絡する 
授業形態
演習 
コース区分
授業の具体的
な進め方
全身を使った身体運動(実技)を中心に進める。
ひとつのテーマについて、1回目は受講生全員が活動者となって参加する。2回目は受講生の中から「指導者役」を持ち回り、その他の受講生は、「幼児役」「観察者」にわかれ、模擬保育を実施する。実施後は、それぞれの立場から、その模擬保育に対する意見交換をする。 
関連科目
保育の表現技術(1)、(2)、保育内容表現指導法、保育内容健康指導法、幼児の音楽表現指導法、幼児の造形表現指導法 
授業に持参
するもの
運動着(夏用・冬用防寒着)、体育館用シューズを用意すること。
(運動着、体育館用シューズを忘れた者は、見学とする) 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『子どもの身体表現~からだとこころ・あらわしてあそぼう~』  西 洋子・本山益子 編著  市村出版  2009年  9784902109122   
2. 『うきうきわくわく身体表現あそび~豊かに広げよう!子どもの表現世界~』  高野牧子 編著  同文書院  2015年  9784810314410   
3. 『幼稚園教育要領<平成29年告示>』  文部科学省  フレーベル館  2017年  9784577814222   
4. 『保育所保育指針<平成29年告示>』  厚生労働省  フレーベル館  2017年  9784577814239   
5. 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領<平成29年告示>』  内閣府・文部科学省・厚生労働省  フレーベル館  2017年  9784577814246   
参考書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『授業中に適宜資料を配布する』           
学生への
メッセージ
まずは自身が「身体で表現する喜び、楽しさ」を感じて欲しい。さらに、自分が乳幼児を指導・援助する立場であることをいつも意識し、授業に参加して欲しい。
模擬保育後の振り返り等、受講生同士で積極的に意見交換して欲しい。 
その他・
自由記述欄
授業前には、授業計画に合わせて教科書等の該当する部分等を熟読すること。
授業後には、取り扱った内容について課題に取り組み、あるいは学生同士でディスカッションするなどにより、理解を深めること。 
参考URL
画像ファイル
更新日付  


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