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授業科目名 住宅と不動産 
科目英名  
開講年度 2019 
開講学科 都市生活18年度入学 
分野系列 ■専門科目<都市のマネジメント>選択 
学年 2年生 
学期 前期前半 
担当者

宇都 正哲

単位数



科目概要
日本の住宅市場は人口減少、住宅余りの現象から転換期を迎えている。新築中心の時代からリノベーションや海外展開など住宅市場も多様化してきている。そこで変化の激しい住宅市場に着目して、現状と課題、プレーヤの多様化などについて解説する。本講義では、住宅市場の全体を理解するとともに、住宅と関連ビジネスを中心に学習する。また、リノベーションなど派生してきた住宅産業ビジネスについても解説する。
本科目は、本学部カリキュラムポリシーの「都市のマネジメント領域の専門知識と方法論を体系的かつ多角的に修得」および、ディプロマポリシーの「社会科学的な方法論を習得し、それらを企画・業務の実践に生かせる応用力を修得」に関連している。 
達成目標
(1)住宅産業の全体像を理解する。
(2)住宅市場の現状と課題を理解する。
(3)人口減少、少子高齢化時代の住宅のあり方について理解する。
(4)従来型の住宅産業から派生してきた新たなビジネスについての理解する。
(5)住宅産業のトレンドを理解する。 
成績評価
1)中間試験(50%)
2)期末試験(50%)
授業内における発表や積極的な発言については、毎回10-15点の加点を行う。
まお、欠席、遅刻は減点措置を行う。欠席は1回ごとに10点減点、遅刻2回は欠席1回とみなす。5回以上欠席した場合は、試験などの成績に関わらず単位を与えない。 
予習復習時間
1時限分の授業に対して、教科書の予習、新聞やテレビニュースで関連する話題の確認など、4時間超の自学自習が必要である。授業前には、授業計画に合わせ教科書等の該当する部分を熟読すること。授業後には,取り扱った内容について課題に取り組み、学生同士でディスカッションする等により、理解を深めること。 
履修する上で
必要な条件
(前提とする
知識など)
必要条件ではないが、1年次に「民法と商法」、「都市政策」を受講していると、本科目はより理解しやすい。 
授業計画
第1回 住宅と不動産の全体像
本科目の進め方の説明、ガイダンス、「住宅」と「不動産」の概念について学ぶ。 
第2回 住宅市場の現状(全体と持家)
我が国における住宅市場の概観と持家住宅の現状及び海外と比較した特徴を学ぶ。 
第3回 住宅市場の現状(賃貸、投資、社宅、別荘)
我が国おける賃貸住宅、社宅、別荘などの現状とその投資の際の課題を学ぶ。 
第4回 高齢者や住宅弱者への対策
我が国の高齢化社会における重要な住宅として、高齢者向け住宅の現状、およびセーフティネットとして公的住宅について学ぶ。 
第5回 住宅のメンテナンス
住宅のリフォーム、リノベーション、バリアフリーについて学ぶ。 
第6回 住宅の環境対応
環境不動産としての住宅のあり方や法令などの変遷および海外と比較した特徴を学ぶ。 
第7回 住宅の品質確保と長寿命化
中古住宅の流通に必要な住宅の品質確保はいかにあるべきか。また短命と言われる日本の住宅を長寿化する際の論点について学ぶ。 
第8回 住宅ローンとそのリスク
住宅ローンの仕組みやMBSなど、証券化について理解を深める。 
第9回 住宅業界の将来と住宅政策
住宅市場におけるプレーヤと業界の特徴について理解を深めるとともに、住宅政策とのかかわりを学ぶ。 
第10回 電力自由化と住宅業界
電力自由化が住宅業界に与えた影響を理解するとともに、HEMSなどのトレンドを学ぶ。 
第11回 分譲住宅におけるリノベーション
新築市場以外にもリノベーションによる分譲住宅産業の動向を学ぶ。 
第12回 賃貸住宅におけるリノベーション
新築市場以外にもリノベーションによる賃貸住宅産業の動向を学ぶ。 
第13回 住宅ストックにおける空家の問題
将来的に空き家の増加が問題とされているが、その現状と本質的な課題について学ぶ。 
第14回 まとめ
これまでの講義の総括を行う。 
オフィスアワー
金曜日の15:00-16:00。メールでの質問も可。 
授業形態
講義 
コース区分
授業の具体的
な進め方
基本的に講義とレポート課題にて構成される。教科書と独自教材のパワーポイント資料を提示しながら講義を行う。
教員の25年間にわたる実務経験に基づき、具体的なプロジェクトや最新の業界動向を取り上げる。また、必要に応じて、住宅・不動産分野において第一線で活躍している社会人を招聘講師として招くこともある。
アクティブラーニングの手法を取り入れ、毎回学生が発表、ディスカッションするスタイルで行う。 
関連科目
不動産ビジネス、都市政策、民法と商法 
授業に持参
するもの
教科書、ノートPC 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『少子高齢化時代の住宅市場』  米山秀隆  日本経済新聞社  2011  4532491134   
参考書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『よくわかる住宅市場』  米山秀隆  日刊工業新聞社  2009  4526062146   
2. 『人口減少下のインフラ整備』  宇都正哲他  東京大学出版会  2013  4130628348   
学生への
メッセージ
ハウスメーカ、デベロッパや金融機関の仕事に興味がある方に対して、住宅産業ビジネスの面白さと仕組みを分かり易く解説します。 
その他・
自由記述欄
まずは、研究室HPをみて、研究内容などを参照してください。 
参考URL
1. 研究室HP  
画像ファイル
更新日付  


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