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授業科目名 建築材料 
科目英名  
開講年度 2019 
開講学科 都市生活18年度入学 
分野系列 ■専門科目<都市のデザイン>選択 
学年 2年生 
学期 前期前半 
担当者

信太 洋行

単位数



科目概要
建物は建築材料で構成されている。建築材料は無機材料と有機材料に分類され、材料の性質により、建物を支える構造材料や建物を保護する仕上材料として用いられる。また、建築材料はほとんどが人工材料であるが、古代より使われている木材や石材・土・漆などの天然材料もある。本科目では、構造材料や仕上材料を含む各種建築材料の歴史や特徴を理解し、建物での使われ方について学習する。
なお、この科目は本学部のカリキュラムポリシー2.ディプロマポリシー3.と関連している。 
達成目標
1)各種建築材料の基本的性質
 無機材料と有機材料,構造材料と仕上材料,天然材料と人工材料の特徴を把握する。
2)設計する上での材料設計計画の考え方
 材料の長所と短所を理解し,適材適所の使い方を学ぶ。
3)建築材料が環境や人に与える影響
 各種材料のテクスチャや性質によって人に与える影響や材料の特性によるエコマテリアルの考え方を学び、各種材料が建物に適用されている事例と比較し材料特性を理解する。 
成績評価
1)期末試験:80%
2)レポート:20% 
予習復習時間
授業前には、授業計画に合わせて教科書の該当する部分を熟読すること。授業後は、授業中に紹介した建築材料の製造メーカーの調査など、1時限分の授業に対して4時間超の自学自習が必要。 
履修する上で
必要な条件
(前提とする
知識など)
日頃、建物に使われている材料をよく観察し、空間における役割を考える習慣をつける。 
授業計画
第1回 オリエンテーション
授業の進め方・評価方法・建物と材料の関係について学習する 
第2回 要求条件と建築材料
構造別、部位別の要求条件と建築材料の関係について学習する 
第3回 基本材料①木材1
材料の成り立ち、材料の性質、建物への使われ方、材料を使う場合の留意点などを学習する 
第4回 基本材料①木材2
様々な樹種の材料に触れながら、これからの木材の使い方を考える 
第5回 基本材料②コンクリート1
建物への使われ方、鉄筋コンクリート、コンクリートの調合などについて学習する 
第6回 基本材料②コンクリート2
材料管理上の留意点、コンクリートの強度などについて学習する 
第7回 基本材料③鉄骨材料
製造上の留意点、鋼材の防食と表面処理などについて学習する 
第8回 基本材料④ガラス
製造上の留意点、求められる様々な性能などについて学習する 
第9回 基本材料⑤石材・セラミックス
石材の種類と用途、セラミックの種類と特徴などについて学習する 
第10回 機能材料①金属材料
金属の種類と用途、製造方法などについて学習する 
第11回 機能材料②塗料・左官材料
塗料の種類と用途、左官材料と左官工事ついて学習する 
第12回 機能材料③無機質ボード
ボードの種類と用途、製造方法などついて学習する 
第13回 機能材料④繊維・ビニル系材料
畳やカーペット等の床材料、防水材料、断熱材、音響材料などついて学習する 
第14回 試験および解説等
答案作成を通じて学習の成果を確認する 
オフィスアワー
月曜日12:30~13:20 
授業形態
講義 
コース区分
授業の具体的
な進め方
座学に加えて、教員の実務経験に基づき、様々な建築材料を実際に触れる機会を提供する。 
関連科目
住まいの構法・生産・流通、建築構造、構造力学(1)及び演習、構造力学(2)及び演習 
授業に持参
するもの
教科書、B5版スケッチブック 
教科書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『考える建築材料』  庫川尚益  彰国社  2016  978-4395320820   
参考書
No 書籍名 著者 出版社 出版年 ISBN 備考
1. 『使える!!内外装[活用]シート2016-2017』  みんなの建材倶楽部  エクスナレッジ  2016  978-4767821221   
学生への
メッセージ
建物の長寿命化や省資源化に伴う建築材料のリサイクル性、省エネルギーは、近年建築分野に求められている項目の一つである。これを解決する方法の一つとして、建物に対する建築材料の選定は重要である。また、建築材料の選定の仕方によって、建物のデザインや空間を活かすか殺すかが決まる。授業では、実際の事例を通じて、先人の建築材料の考え方を学び、材料の特性をよく理解し、建築材料設計の楽しさを感じ取る。 
その他・
自由記述欄
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